産後うつになった時 どう考えるか
産後にうつ状態になる方って多いと思うんです。
言ってみれば現代病みたいなもんで、皆がなりやすい。
かと言って 薬に頼ってしまったら、とんでもない事になる。
その事をお伝えしたいので、本日はこの内容にしました。
私自身も産後うつを経験したからこそ言える
私自身、産後一人目の時は本当に参りました。
助産師であっても、育児は初心者です。まして、発達障害児の育児も初めて。
てんやわんやでした。
何に1番参ったかと聞かれると 本当に寝る時間がなかった事です。
直接母乳を飲まない我が子。
ひたすら搾乳する日々。
授乳間隔は3時間ごとだけれど、実質休める時間は毎回1時間あるかないか。
すんなり飲んでくれる子だったら、、、、、、15分で飲み終わり、後は休めたりしますが、長男はそうじゃなかった。
まあ 今は発達障害だからと分かりその時の状態を理解できるのですが、その当時は、『どうして?』を考える日々。
このブログを見てくださっている方の中にはお子さんの事で悩んでいたり、自分自身のしんどさに悩んでいたりする方もいます。
私もそうでした。
最近、話題になった『放置する母親』
私もそうだったかもしれません。
自分の育児に途方にくれる日々。
片時も開放してくれない我が子。
毎日が限界でした。
頑張りすぎてないですか?もう十分でしょ^_^
皆が出来ている。皆が頑張っている。なのに私は何故頑張れないのだろう。
頑張らないといけないんじゃないかって思い詰める。
この負のループの打破は
偏に薬物に頼る事もあると思うんです。
心療内科を受診しているから、睡眠薬を使っているから、抗うつ剤を使っているから、
そうやって周りにヘルプを求める事も必要です。
でも、それだけじゃあ、一向に変わらない。
人のせいにしたり、時間のせいにしたり、仕事のせいにしたり、お金のせいにしたり。
自分以外の事に重きを置いている間は、実はそのまんま。
抗うつ患者から脱却できずにいる。
本当にそれでいいんですか?
また薬には副作用があります。それと戦いながらずっと生きていくおつもりですか?
私自身 抗うつ剤の副作用は 昼間の眠気、免疫力が低下して口中口内炎、産後ずっと発症していなかったカンジタでした。
副作用は、人それぞれです。
でも、副作用って言う割に 害でしかない作用。
出来るなら辞めたい。
そもそもどうして鬱になったのか
そもそも、なんでこうなったのか?その原因を探る事が大事です。
私自身が考える産後ケアは、トータルケアです。
ママのこともベビーの事も両方をいっぺんに。
先ず身体と心の割合は3:7です。この数字から見ても分かりますよね?
心がどれほど大事であるか。
ママの気持ち次第で 育児が楽にも苦しくもなる。
それをサポートしていくことが私の考える産後ケア。
産後ケアと言っても、皆求めるものや価値観が違います。その為に、カスタマイズされたオーダーメイド方式の産後ケアが必要です。
それをする為、自分自身が更に学びを深め それを噛み砕き、アウトプットできる状態にしていく事を大切にしていきます。
全ての女性に幸あれ。女性性の解放を!
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