増え続ける虐待数
なかなか虐待死がなくならない。
- むしゃくしゃしてそれを発散するため
- つい手が出てしまって、、後で後悔
- 躾が行き過ぎている
どれも虐待です。
その瞬間 悪意がなくても、それを子供が嫌だ!と受け取ってしまったら、
受け手が、どう思うかですよね。
まあ これってイジメの構図と似ている部分があります。
全く違う事といえば、関係性が絶対的なものである事。
子は親の扶養ですから、そこから脱してしまうと生きれない。
施設に入れば、大好きなお母さんと逢えない
幾ら虐待されても、子供が付いていく 逃げ出さないケースが多いのはそういった心理があります。
どんな場合でも虐待は起こりうる![](https://marumeganemama.com/wp-content/uploads/2018/12/chick-1939192_1920.jpg)
ここで例を一つ。ごくごく一般的な核家族の構図です。
共働きの夫婦で子供2人
妻はフルタイムの勤務後に保育園にお迎えに行ってから、自宅に戻り夕食の支度をし ご飯を食べさせお風呂に入れる。
丁度そのタイミングで夫の帰宅。
無言の会話
妻はその後子供達の寝かしつけから、洗濯物の整理 洗い物までひと通りの家事を終わらした後、明日の保育園の準備を行い 疲れた身体を労わる事なく就寝。
朝は朝で誰よりも早く起きて 夜スイッチを入れておいた洗濯物を干しつつ朝食の準備。
合間で洗顔をパパッと行う。
なかなか愚図る保育園児を、
なんとか気持ちを持ち上げてという努力の元 日々格闘している。
1番忙しくて、1番イライラしやすいのが朝の時間。
そして保育園の送迎と共に出社。
その繰り返しの中に 虐待がない方が難しいのかもと考えてしまう。
明確な原因
参ってしまっているお母さんやお父さん
- 夫への不満・妻への不満、不足
- 育児家事に対する疲弊
- 仕事の責任
- 自分自身を見失っている
- 何のために仕事しているか分からない
どれをとっても 夫、妻にとっては虐待要因に他ならない。
幾ら自治体が、政府が 虐待対策を取っても なくならないのは、そういった要因が絡まって出来ているからであって。
根本的な解決には至らない。
勢いに任せて叩いてしまい後悔するなんて事よくある話 私もそうだよ。
もう疲弊しまくっているママは、もう叱る事さえ出来なくなっている可能性がある。
その先に明るい未来なんてあるのか。
誰が見守る支えるのか
地域で子育てをする。
その中で大切なのは、防犯の為の声かけ運動ではなく、核家族を孤立させない
子育てシェアの為の声かけだ。
全然見知らぬ人同士が隣り合わせに住んでいる。
でも、ふとした事がきっかけで悩みを聞けたり、
色々とシェアできたり、
繋がれてサポートを得ることだって可能だ。
何も馴れ馴れしくする必要はない。
でも、一人一人の力が合わされば、微量な力が家族を救う力となる。
ボランティアではない。
あくまでシェアリング。利害関係は一切なし
見返りを求めない。見返りを考えなくて済むから、受ける側も受けやすい。
『ありがとう』その言葉だけで成り立つ世界。![](https://marumeganemama.com/wp-content/uploads/2019/01/young-woman-2239269_1920.jpg)
育児をシェア 産後をシェア。
昔でいう『ついでに見ておくよ』『ついでにオカズ余分に作ったよ』
こんな会話が出来る地域ぐるみでのお付き合い
何も難しいことではない。けれど、他人と関わろうとしない人も多い。
あなた!老後幸せに生きたいでしょ♡
周りに心配してくれる家族以外の存在はいますか?
人同士の関係性ってもの凄く大事。
困った時はお互い様。
助けられたり助けたり。それがお互いではなく、違う人だっていいじゃない。恩を返していく。送っていく。リレーみたいなもんだね。
シャアも循環させる時代。
核家族で、見えない家族を見える家族に。
その為にはあなたのその一言その一歩が必要です。
虐待と向き合える世界を 地域から。
皆に幸あれ!
脱虐待!!
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