皆さん、毎日お疲れ様です。
今日は、添加物についてお話していきます。
先ず、食品添加物って、ほとんどの人が、避けたい、嫌いだと思いを持っていますが、選ぶ時に実際に原材料を気にしている人はどれほどいるでしょうか?
多くの人は、知らず知らずのうちに添加物を口にしてしまっているのです。
食品添加物が多用される理由は、
- 製造しやすい
- 安い
- きれい
- おいしい
の4つ。
効率よく、無駄なく生産するという経済面優先で考えられた結果、現在のように多量に使われるようになったのです。
現在、日本で認められている指定添加物は455品目、既存添加物は365品目の計820品目もあります。
市販の食べ物はこれらを巧みに組み合わせて作られており、日本人は一般的に1日平均10g、年間4kgもの食品添加物を摂取しているといわれるほどです。
先ずは、食品添加物に対する正しい知識を持つことが大切です。
先ほど、お伝えした添加物の年間摂取量ですが、、、、お米の年間消費量が約60kgなので、約4kgとなると、結構な量を摂取していることになりますね。
よく見てから利用を!便利なコンビニ食
どこにでもあり、気軽に利用できるコンビニエンスストア。中でもサンドウィッチやおにぎりは、食べやすさもあって利用する人は多いことでしょう。
しかしこれらは、保存性の向上や旨みを補うためなど、様々な目的で食品添加物が多用されています。
その一つひとつについては検証も進み、労働省より認可されているとはいえ、何十種類もの添加物を「複合摂取」した場合の安全性については誰も検証しておらず、保証もされていません。
添加物の大量・複合摂取によるアレルギーや免疫障がい、成長不順など、さまざまなリスクが危惧されています。
コンビニ食に依存してしまうと、1日3食で50〜70種類もの食品添加物ウィとってしまう可能性があります。
例えば、サンドイッチによく使われる「ハム」
具材のハムによく使われる着色料「コチニール」
実はサボテンに寄生する虫を乾燥させ、すりつぶして作る色素で、かゆみや呼吸困難などのアレルギー反応を引き起こす恐れがあると注意喚起されています。
また、ハムによく使われる添加物としては、他に発色剤「亜硝酸Na」があります。発色剤を使わない「無塩せき」のハムやソーセージもありますが無塩せき=添加物を使っていないという事ではありません。あくまで「発色剤は使っていない」ということですので、表示をきちんと確認する必要があります。
また、おにぎりも添加物の宝庫
市販の鮭フレークやたらこ等によく使われる赤色102号・黄色4号などの着色料は、原料が石油の「タール系色素」。日本で使われているものの中には、海外では発がん性の恐れがある等の理由で使用が禁止されているものもあります。
他にも、保存性を高めるために用いられるグリシンや、化学調味料、発色剤等、たった一つのおにぎりに10種類以上の添加物が使われている事もあります。
脱添加物はできるのか?
正解は、イエスです。
手作りで可能です。原材料も安心安全の基準で選ばれたものでできます。さあ、賢い消費者でありましょう!
スーパーから変えていく。
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