産後の授乳時間
今日は産後の授乳時間についてお話しします。
産院で授乳をすると、大体規則的に呼ばれて授乳するスタイルが多いです。
最近は母児同室やらで、ひたすら横に子がおる状況なことも多いですが、、、、
産後直ぐにそんなん無理!!ってなるかもしれません。
でも基本的に、母のそばでいる方が赤ちゃんは寝てる事が多いです。
そこから引き離された赤ちゃんは、夜どうなっているか。
気になった事ありませんか?
新生児室では。。。
基本授乳時間になったら、子が起きてくるまで待つorオムツを変えて起こす感じです。
大体3時間間隔で起こしています。
でも、途中で泣いたら、その時点でお母さんを起こしに行ったりします。
あまりにも間隔が短いと、助産師が泣き止むようにあやすこともしばしば。
ここで助産師はプチ育児を体験します。 若い1年目の頃は、泣きやますので手が一杯でした。お母さん達 これをよく四六時中やってるわ!私には育児無理!38歳まで子供は要らないって腹を括っていました。
今私は助産師として仕事として他人の子だからできるんだと、その時は思っていました。
自分が経験して 産婦さんとの向き合い方が変わった
実際に自分が出産してから、それは変わりました。
まず、どの子も愛おしい存在であること。
そして、どのママも大切な存在であること。
皆違って当たり前。 泣き声が愛おしい。 可愛すぎる。
泣かれても、これはほっておいていいやつとか、少し分かるようになりました。
赤ちゃんって、こっちの事を 声や匂い、触覚で感じ取っているので、こっちがどんと来い!ってなったら 分かるんでしょうね。
何もかもが楽しくなって、仕事ができました。
気づいたら 助産師として7年が経っていました。
ベビー室(新生児室)が居心地がいい
私は、赤ちゃんたちに、ニックネームを付けていました。
ママ達は 今でもそれを覚えていらっしゃる方もいて、嬉しく感じています。
あるママは、『その呼び方、旦那も同じなんです』と言ってくださいました。
助産師という垣根を超えて、親子と向き合いたい。それが私の願いです。
本当の意味で 私は助産師として何がしたいのか
助産師7年目に感じた事を正直に書きます。
産後、職場に復帰しましたが、時短勤務で正社員で働いていました。
子供は、ちょっと離れている託児所です。
離乳食かたお弁当必須だったので、毎日が戦いでした。
仕事は好きでしたが、日々に追われる毎日。
そして、時短でもあり、思ったように仕事ができない。お産を取っても、迎えの時間もあって、一度子供達を迎えにいって職場に連れていって記録するなんてこともしばしば。
そして、勤務中支えていた産婦さんを途中で投げ出さないといけない。その方のお産を取れない。
後輩達に抜かれてしまっている焦りもありました。
キャリアに挫折したからこそ、子育てをキャリアにする考え方になれた
そこで、私は一度キャリアに挫折したのを覚えています。
助産師は、キャリアラダーといって、一定の基準を満たした事で認められる認定資格があります。
そこには子育てキャリアは反映されません。
そりゃそうですよね。子育ての経験なくして助産師の認定資格が取れないなんてなったら それこそブーイングが来そうです。
でも、大きな病院では、その認定が当たり前のように必要になってきているのが事実です。
この当たり前に少し違和感がある私。
バリバリ働いて、子育てもしたいけれど、 実際に楽しめていない私がいる。
何のために仕事をしているのか。
その優先順位を考えたときに、転職を考えました。
天職だと思っていた助産師から、転職した理由
そうだ!私 地域で 産後のママと子供をサポートしたい。
今までは、お産が全て!な考え方の助産師でしたが、自分が子育てしてみて思った事。何なの、この孤独育児。
出産を乗り越えたらもう後は楽じゃないの? 子供は こっちの気も知らず、母乳育児で躓き、発達でつまづき、成長でつまづき、何だか負の連鎖に怯えていた自分がいました。
多分、そんまママさん多いんじゃないかな。
皆、結構同じところでつまずいているんだよ。
どんなに育児頑張ったって、
ママがハッピーじゃなきゃ意味がない。
子供は育つ。それを信じて 家事が疎かになったって、ママがハッピーならそれが一番なんだよ。
まる眼鏡ママの考える未来
孤独と戦う育児ではなく、本来育児は みんなでするもの。そう思ってもらえるような仕組み作りや環境から整えて行くことにしました。
色々と 最近わかったきた事があります。色々と有名な人無名な人の文献や著書を読んだり、聞いたりしているうちに、共通点があることに。
これ、知らないと ずっとつまずく、人生おもんない、子供虐待しそう。
今までの負の連鎖から出ることはできませんでした。
そんなママ達、女性達を含めて、お伝えして行きたい。
そのためには、まず私自身からそれを有言実行します。
ママが家族の太陽に。女性性の開花を!
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