結果よりも経過を大事にする意味

ライフスタイル

結果よりも経過

今は、まだまだ結果が出ないことが多い。
すぐに結果なんて出やしない。
資格試験なら、ある程度の量の勉強をこなすと、自ずと結果が出てくれけれど、世の中には結果がすぐ出ることなんてあまりないんじゃないか??
毎年年度始めの計画、目標ってあるけれど、
そんな1年程度で達成できることってたかが知れてる。
正月にわざわざ新年の抱負を述べるのも、なんか最近違和感がある。

今の社会

現代は『勝ち組』『負け組』に別れ、結果を出さなければ生き抜けない世の中になっていないか?
しかし、実は大切なのは“結果”として失敗しないことよりも、その結果が出るまでの“経過”
負けない人間、失敗しない人間などいません。しかし、その失敗から何かを学ばないと、次も同じところで失敗を繰り返してしまいます。

運動会を例に例えると

皆が体格も足の速さも違うのは当たり前。
組に分かれて競う中でも、もちろん優劣はついてくるでしょう。
勝つ人、負ける人が出ます。
でも、その結果よりも、もっと大切なことがある。
それって
自分自身が昨日の練習よりも、ちょっと前の人との差を縮められた、頑張ったという経過です。
足が速い子が、サボって努力をしなかったら、それは結果として成果を上げていても、その子自身のどんだけ頑張ったかという経過には結びつかない。
失敗を失敗で終わらせないこと。
失敗の段階では『まだ終わっていない』と言うことです。
その失敗から多くを学び、それが次の成功につながったとしたら、その失敗は成功への“結果”にすぎません。
私たちは、時に困難にぶち当たります。病気や悩み事など苦しい思いをしたりします。
しかし、それは本当の幸せて導かれる“経過”なのです。
それを胸に、心を整えながら生活できたらいいですね。

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