皆さんこんにちは。
まる眼鏡ママ相談室のすーさんです。
今回のテーマはシングルマザーあるある。
って言っても普通の解釈ではないけどね。
世の中のシングルマザーに対する解釈は賛否両論ありますよね
私自身 助産師として 保健師として 看護師として ママとして
そして独立した今 多くのママさんと接する機会が多くなった。
今までも多くのシングルマザーの方と出逢ってきた。
子供が生まれる前からシングルの方、
妊娠中から出産時にシングルになった方、
産んでからシングルになった方、
ある日突然シングルになった方、
生き別れてシングルになった方。
様々な境遇の方がいる。
世の中で言われる事として、
シングルは大変だとか、シングルだから仕事も限られる、やりたいこともでいない!!なんていう世論
ありますよね?
これ 私の中では
全くもって論外なので ここでシングルマザーに対するすーさん一般論を記しておくね。
まず何故書こうと思ったのか
先ず
世の中の全てのシングルマザーが貧困かって言うとそうではない。
まず貧困の定義から。
シングルマザーの貧困の定義
貧困には主に3つの分類がある。
心的貧困 :心理的・精神的貧困
経済的貧困:生きていくお金がない
社会的貧困:支援者がいない フォローワーがいない 頼れる実両親がいない
色々とあるが、
一番大変なのが、誰にも頼ることができない社会的貧困であろう。
この恵まれた現代。2020年を迎えるにあたっても その日その日生きていくのもやっとで、どうにか迎えられたっていう家庭も 近くに存在するって事を知って欲しい。
年が変わるのは、新しい事、何かが変わる、変えたくなる気分にさせる魔力があるが、それが どうでもいいと思えるほど 毎日生きていくのがやっと
それが社会的貧困による経済的貧困だ。
経済的貧困は、その社会的貧困があって初めて起こる。
誰にも頼ることができない。
そのため、金銭面での援助がない場合もある。そうなると、援助者がいないため、生活保護まで貧窮する場合がある。
なのでそういった方は、多少仕事があったとしても、生活保護を選択するのは、支援者が望めない場合だ。
自立という名の、地獄をみるに関しては、それをとるよりも支援が充実したものの方がいいに決まっている。
生活保護をいいとは言わないが、社会的に孤立した先には、国民としての最低限度の支援は得られる必要があると思うし、社会全体で養っていかないといけないとは感じる。
ここで疑問なのが シングルだからって、必ずしも支援者がいない場合は少なくないのだ。じゃあ、どうしてんの?皆って思うよね。
自分で子育てシェアを可能にするスキル
義理の両親や、実の両親、そして元旦那との 子育てシェアを可能にしている人たちが、
シングルであっても、そういうシガラミなく、やりたいことをやっているように見えるのだ。
その中身は、結構複雑で
皆臨機応変にやっているようで、挫けたり 時には何も考えられないくらい疲弊したりしている
そして
自分一人じゃ 子育てできない!っていうのを理解して 周りのサポートを得れるように
周りに最大限甘えれる環境を作っている
それは環境を作り続けるために 常にコミュニケーションをとり、そして努力をして、段取りを常に考えているからこそできるのであって、
先ず何もなしでは サポートを得るなんて難しいんだ
世の中のシングルマザーはそれをこなしているってことなので
誰よりもコミュニケーションスキルはたけている!
それを介して子育てをしていけば、
もっともっと子育てシェアが広がっていくんじゃないか。
シングルマザーである事を胸を張っている人もいるし、
どんどんしたい事を 支援を受けながらしている人もいる。
それでいいんだよ。したい事をできる世の中にしたい。そういうママを見て、自分もやりたい事やっていいんだって子供たちも思たら、それに勝る価値はないよね
お金云々ではなく、人としての資産、コミュニティとしての資産をどんどん循環させていく。
エネルギーをそこで留めておくのではなく、循環させる事が最重要!
それができる世の中を!
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