こんにちは!昼ぐらいから雨になる予報ですね。
少し曇っているぐらいですが、まだ雨は降っていません。
今日は、少しお勉強です。
ホメオパシー
聞いたことはありませんでしょうか?
自然療法などで検索すると出てくるワードです。
18世紀の後半、ドイツ人の医者ザムエル・ハーネマンが、革命的な医学的発見をしたと発表しました。病気の原因となるような物質は、ほんの少しの量で、同じ症状を治すことができる。と
この『毒を持って毒を制す』理論は、ハーネマンが『ホメオパシー』と名付けた新しい治療法の基本理念の一つであります。
かつてはアメリカで広まり利用されていましたが、ヨーロッパでは今でも広く利用されています。
そして今また米国で、伝統的な西洋医学に代わる何かを求める人たちに受け入れられつつあるのです。
このホメオパシーで処方される『レメディ』という小さな薬の材料には、サプリメントとして多めに摂取することもできるような植物性の生薬が使われています。
私も実際にレメディを手にとった事があります。
謳い文句が魅力的で思わずその場で買いそうになりました。
日々のケアにも使えそう!そう感じました。
ここまで話したところで、皆さんならレメディを使ってみたいと思いますか?
私は、今の健康寿命を考える上でも、西洋医学だけではなかなか病気の根治までは難しいと考えています。
その為か、代替療法も数々行われています。
本当に色々とあります。東洋医学もそれに当たります。整体なども種類がありすぎてビックリです。
だけれど科学的に証明されているのか、そこ考えた事ありますか?
私は、先ず考えてからでないとそれらは使えないと思っています。
そこで調べてみると、
2014年にオーストラリアの国家保健医療研究評議会なるものがホメオパシーに関するそれまでの研究を分析し、『ホメオパシーが健康状態を改善するのに効果的だということを裏付けるものはない』という発表がありました。
また、英国の医学雑誌『ランセット』の2005年のレポートでは、ホメオパシーのレメディを飲んで何かしら良い影響があったとすれば、それはプラセボ効果に他ならないとしています。
代替療法を求める人々は今でもホメオパシーを続けている。でも、レメディの中には、特定の症状を治すような物質が何も含まれていないものもあります。
では、どうしていくか。
考えてみてください。今周りには様々な情報があり、モノがあり、療法もあります。
それらにすぐ飛びつく!!笑
飛びつきたい気持ちもありますが、
先ずは自分で考えて納得のいくものを使っていきましょう。無駄にお金を使う必要はありません。
{やるべき事}
これがいいと聞いたからといって、すぐに飛びつかない。衝動買いはせず、一旦気持ちを持ち帰ってから再度購入していく。
私も前までは、ダイエットに効くと聞いたものは片っ端から購入して試していました。
でも、実際のところ何も知らないのに、評判を信じたり、メディアの口コミを信じて買ってしまい、後で後悔なんてしょっちゅうでした。
今は、自分で自分の必要なものを選択して生活ができています。
皆さんも、先ず自分に必要なものを選択する術を身につけて行きましょう。
出典『科学の迷信』
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