助産師が伝えたい ママが免疫力を上げる方法 睡眠について

セルフケア

今日は、助産師である私からママへ 免疫力を上げる方法をお伝えします。インフルエンザが全国的に流行ってきています。皆さん、免疫力を上げてインフルエンザにかからない身体作りをしていきましょう!

助産師が伝えたい簡単にできる免疫力を高めるセルフケア

助産師として、そして3人の母として、日々子育てに追われながらも免疫をあげるために取り組んでいることがあります。今日はその方法についてお伝えしていきたいと思います。

免疫を上げる内容は至って簡単。

  • 睡眠
  • 入浴

この二点です。

すぐにでも実践可能なのでやってみてください。

先ず本日は睡眠についてお話ししていきます。

さて、皆さんは1日にどのくらい睡眠をとっていますでしょうか?10時間とっているなんて人は、流石にいないですよね??

でも、この10時間睡眠。昔の日本ならあり得ました。実は、昭和40年代の日本では、国民の平均就寝時間が10時だったんです。

今って、それが小学生ぐらいになっていませんか?『何時間が正解』はあえて私はしませんが、睡眠不足が身体に悪影響を及ぼすことは事実として、睡眠が不足すると免疫力も低下するという事実をお話しします。

自律神経のリズムに合った睡眠が良い

先ず睡眠ですが、夜にぐっすり寝て、日中はしっかり活動を行うという、人間としての生活リズムができていることが大切になってきます。人間ってそもそも夜行性ではないので、夜働く、動くこと自体が無理があります。昼夜逆転した生活リズムだと、自律神経の日内リズムである、昼間の交感神経から夜の副交感神経への移行がうまくされずに、交感神経が優位のままとなってしまいます。すると、脳の細胞が休息できていない状態に陥ります。

また、夜遅くまでパソコンやインターネットなどをしていれば、血圧は上がり、免疫力を著しく低下させることに繋がります。

今となっては、当たり前のように、パソコンやテレビ、ゲームといった、様々な悪影響を及ぼす現代的なツールとともに、夜更かししている。なんてことありませんか?

これは子供達の健全な発育にとって大きな危険信号と考えて間違いありません。

幼い頃からきちんとした睡眠リズムを作るよう、子供を眠らせるのも親の責任の一つです。

もし、テレビを見るのもゲームをやるのも、するのであれば、きちんと時間を決めて、ダラダラしてはダメ。

そして決められた時間になったら、子供が何を言おうが強制的に寝かしつけること。それが肝心になります。

生活リズムをつける事の大切さ

今は、中学生でしたら10時になるなんて珍しくないのでしょう。むしろ12時くらいでも早いという風潮さえもあります。

それが、日中のだるさに繋がって、夕方ごろからようやく元気にエンジンが回り出す子も増えてきていてます。でも、これっていきなり思春期になって突然訪れるものではないのです。ある意味、親のしつけです。

副交感神経優位の睡眠を夜間にしっかり取ることで、脳も身体も休まります。逆に、副交感神経を働かせる睡眠をしっかりと取らないと、脳も身体もオーバーヒート!!!立ちくらみや熱っぽさがあるっていう方は、脳が沸騰して悲鳴を上げている状態と考えて良いでしょう。

これまで睡眠についてお話ししてきましたが、子供達に加えて、勿論お母さん自身にも関係しているお話です。

今の時点で、思い当たる節があるならば、今日から実践してみては如何でしょうか?

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